NYC Cancer Instituteではどの様なリサーチが行われていますか?

A interview with Dr. Freya Schnabel, Director of Breast Surgery, NYU Langone Medical Centre.
Freya Schnabel M.D.,NYU LANGONE MEDICAL CENTER, NYU Cancer Institute, NYU Breast Surgery Associates,シュナベル 先生,ニューヨーク大学,乳腺外科部長,The Future Looks Bright,BCネットワーク

  NYC Cancer Instituteではどの様なリサーチが行われていますか? 

シュナベル先生:乳房の部分的切除法でどのくらいの組織を切除するか特定することのできる機器の臨床試験を多施設と共に行っています。がんを完全に切除するためには切除したがん細胞の回り全てにがん細胞が残っていない安全域(クリアマージン)を確認することが必要です。微小の乳がんではどこまでがんが広がっているかわかり辛く、およそ 20% の患者が再度の手術を行いよりたくさんの組織をとることになります。私達が研究をしている機器( MarginProbe といいます)は電波分光法(Radiofrequency Spectroscopy)を用いて健康な良性と悪性の組織の違いを区別するのです。手術室では切除された組織の表面を医者が調べ、コンピューターアルゴリズムを使いさらに分析されます。もし切除された組織のマージンに悪性の腫瘍が残っていた場合、MarginpProbe という機器は一回機械音を鳴らします。そしてマージンに腫瘍が完全に残っていず、これ以上切除しなくても良い場合2回機械音がなるのです。また私達は Arlene and Arnold Goldstein と Mahnasset Women's Coalition Against Breast Cancer からの多大な寄付により乳がんに関するデーターベースを着手したところです。このセンターで乳がんの手術をした全ての患者についての情報が集められています。

Any exciting research projects under way at the Cancer Institute?

We're part of a multicenter trial for a device that could help us identify how much tissue to remove in a lumpectomy. To take out the cancer thoroughly and completely, you must include a margin of normal tissue on all sides of the excised tumor. With tiny cancers, it can be really hard to tell where the cancer ends, and about 20% of patients require a second procedure to take out more tissue. The device we're experimenting with--called the MarginProbe--uses radiofrequency spectroscopy to distinguish healthy and malignant tissue. In the OR, we examine the surfaces of a specimen after it's removed, and the readings are fed through a computer algorithm. The device beeps once if the margin is malignant and more tissue needs to be removed, twice if the margin is cancer free and no more cutting is required. We've also launched a Breast Cancer Database, funded in part by generous gifts from Arlene and Arnold Goldstein and the Manhasset Women's Coalition Against Breast Cancer. It accumulates information on every patient who has breast surgery here.

 この記事は、BCネットワークのweb site における「新着トピックス」2010年11月、及びNYU ランゴーンメディカルセンターの出版物 『news&viewsSeptember/October 2010 』を許可を得て転載したものです。(もちろん、シュナベル先生にもですよ。ヒルルのみなさんにお役に立てるのなら是非とのことです)

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 BCネットワーク代表 山本眞基子さんから、みんなにメッセージが届いています >>>

 みなさんはじめまして、BCネットワークと言う乳がん患者団体の代表の山本眞基子です。BCネットワークは,ニューヨークで約5年前に30歳代で乳がんになってしまった日本人女性達で設立し,日米両国の日本人女性に向けて乳がん情報を発信している非営利団体です。患者さんや,サバイバー(経験者)の方対象のセミナー、シンポジウムだけでなく,乳がんにならないと確信している女性達にも乳がん早期発見の啓発活動ををおこなっています。電話での元患者さんボランテイアーによるホットラインサポートは日米両国でやっています。日本でのシンポジウムには,日米の著名な乳腺外科医の先生方も講演,トークに来てくださっています。今回のインタビューのシュナベル先生も今年夏7月に横浜に来てくださっていますよ。ヒルルのホームページから横浜でのシンポジウムの紹介をご覧くださいね。乳がんにかかってしまった皆さん、乳がん治療後に絶対再発しないと言う目的のために、色々な役に立つ情報を知って、乳がん治療後のライフは元気に健康にそして楽しく過ごしませんか。乳がんにかかって死ぬかもしれないと思う時期もあったあなただから,より毎日を楽しくイキイキとこれからのライフを過ごせるのだと,BCネットワークの運営メンバー(すべて乳がん経験者)は思っています。

BCネットワークは日本でのサポーター、寄付をお願いしています。2011年夏には,東京と横浜で第3回目の乳がん患者シンポジウムを著名乳腺外科医と開催予定です。

自分達の経験を生かしたいと思う方はBCネットワークへのサポーター登録をしませんか! 寄付もウエルカムです。 

〜NYにて、BCネットワーク代表 山本眞基子


詳細は、BCネットワーク web site; http://bcnetwork.org/
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