『世界はどうなっちゃうの?』アメリカ心理学協会提供 震災後 子供の心のケアに役立つ本 April 28, 2011


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大月書店 ホームページより【震災後の心のケアに役立つ本】の 電子版無料サンプル が閲覧できます。今回紹介するのは、

「本書は、9,11 後、テレビのニュースを見ておびえる子どもが増えたので、子どもたちの心のケアのために、アメリカ心理学協会がつくった絵本です。現代は、テレビで瞬時に情報が流されるので、それを見た子どもたちは、おそれ、どうしてよいかわからずに、心が 不安定 になります。

幼い子どもは、恐ろしいことが起こると、その事柄や問題が理解できにくいので、心を閉ざしたり、感情を表現する言葉を見つけられずに黙りこんだり、ショックが大きい場合は一時的に言葉を失ったりします。本書は、そんな子どもの心によりそって、気持ちを受け止め、表現できるように、また安心できるようになっています。周囲の大人の方は、子どもといっしょにこの本を開いて、話しあうきっかけにしてください。巻末に大人向けの解説もついています。

全国各地で震災や原発事故のニュースに不安を感じているお子さんたちの心に、平穏を取りもどす助けになれば幸いです。」と日本語訳出版元の大月書店はコメントしています。


ヒルルでは心理学博士のアン・ラスムッセン先生が書いてます【大人向けの解説】「保護者、先生、カウンセラーのみなさんへ」を、一部ご紹介しますね。

【大人はどうサポートするか】

正直に話す:「知らせないほうが子どものため にいい」と、事実をかくすのはやめて、子ども の質問には、正直に、心を開いて答えてください。もちろん、恐ろしい事件の詳細を隅から隅まで話して聞かせるという意味ではありません。 子どもに理解できると思う情報を、その子の年齢と必要性によって選別し、話せばよいのです。 大人が子どもに正直であることは、結果的には 子どもに安心感をあたえます。そして、率直で あることの大切さを、子どもに教えることにも なります。

>子どもに理解できると思う情報を、
>その子の年齢と必要性によって選別し、
>話せばよいのです。

ラスムッセン先生は、このようにサラッと述べられてますが、、、(汗) 子どもを【ムズカシイことをムズカシク説明する頭の良い大人】にするのも、【本質を捉えて相手に応じて言葉を選んで説明することが出来る思いやりのある大人】にするのも、日常の親と子の対話がベースになっているのかもしれませんね。
関東のみならず日本社会全体が困難に直面し大人としても大変なときだからこそ、子供の心のケアを大切に。(ヒルル編集長)


ほかにも良い【心のケア】の本がある大月書店へリンクはコチラから、

Jenny.jpeg心をケアする絵本 5
こわいニュースにおびえたとき
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作    キャロル・シューマン
絵    キャリー・ピロー 
訳    上田勢子
解説 アン・ラスムッセン(心理学博士)

大月書店
電話(代表) 03-3813-4651

Jenny Is Scared!: When Sad Things Happen in The World
by the American Psychological Association (APA)